人はどうして文章を書くのだろうか。
これまで、幾世紀の学者、作家、偉人が書いたものに飽き足らずに書くのだろうか。
思想、感情、行動にはパターンがある。
すでに、書かれたことを、改めて書くのには何の意味があるのだろうか。
自分の考え、感情、行動をそこまで信用していないので、割と書くことに躊躇がある。
しかし…
その「しかし」が言葉を駆動する原動力になっているだろうか。
では、その「しかし」とは?
今という現在を生きている「何か」の発露?
あるいは…
既成の言葉に反発したいという気持ちだけはある。